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    檜原村の野生獣対策について

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    • ID:2138

    豊かな自然と野生獣との共存をめざして

    檜原村は、行政面積の93%が森林であり、その多くが秩父多摩甲斐国立公園内に位置する、都内でも類を見ない豊かな自然に恵まれた村です。

    この豊かな森は、サル、シカ、イノシシ、クマといった野生獣の大切な生息域でもあります。

    村では、全国的に鳥獣被害が深刻化する以前から、野生獣との適切な距離を保った共存を理想に、さまざまな対策を講じてきました。

    近年、クマの目撃情報などにより、観光への影響も懸念されておりますが、村では観光客の皆様や住民の皆様の安全を第一に考え、最新技術の導入や環境整備を進めています。檜原村が取り組んでいる各野生獣への具体的な対策について紹介します。

    各野生獣への対策

    サル対策:ICTを活用したリアルタイム監視

    GPS発信機とICTの活用

    サルは群れで行動するため、科学的な手法を用いた効果的な追い払いを行っています。

    村内を活動域とする群れのメスに発信機を装着し、村内17か所の中継局で動向をとらえ、現在地をリアルタイムで確認できるシステムを構築しています。

    〇こちらより閲覧できます(別ウインドウで開く)

    ID:tokyohinohara@animalmap.jp 

    パスワード:guesthinohara


    迅速な追い払い

    位置情報に基づき、猟友会の協力のもと人家に近づく群れを銃器等により追い払います。

    住民との連携

    住民へのロケット花火の配布や、行政・猟友会・村民が一体となった組織を立ち上げ、捕獲による頭数管理を行っています。

    イノシシ・シカ対策:農作物を守り、生息数を管理

    農業支援

    電気柵等の設置補助制度を設け、獣害に負けない農業を目指して支援しています。

    捕獲の実施

    猟友会の協力のもと、罠による有害鳥獣駆除捕獲や、猟期以外の週末には集団での捕獲(巻狩り)を実施し、適切な個体数管理に努めています。

    クマ対策:人家に寄せ付けない環境づくり

    「奥山はクマの本来の生息地」であるという考えのもと、人家付近に近づけないための対策を徹底しています。

    誘因物の除去

    収穫されず放置された柿や栗などの放任果樹を、村が所有者の申し出により伐採し、エサ場を無くすことで人家に寄せ付けない取り組みを行っています。

    環境整備

    針葉樹の伐採や刈払機の購入補助を行い、山と畑の間に見通しの良い緩衝帯を整備する取り組みを行っています。

    クマ対策用品の配備

    保育園や小中学校へのクマ鈴の提供、村施設へのクマ撃退スプレーの配備、また必要とする方への貸し出しを行っています。

    目撃情報の共有

    獣害報告LINEアプリについて

    檜原村では、ツキノワグマ、ニホンザル、ニホンジカなどの野生動物の農作物被害、目撃情報をスマートフォン等から投稿、閲覧できる「獣害報告LINEアプリ」の運用を開始しました。

    このアプリは、獣害の位置情報や写真を投稿できる報告機能だけでなく、当日や過去7日間の報告内容が地図上に表示され、どこの地区で被害や目撃情報が発生しているかを確認することもできます。

    使い方は、以下のURLを開いていただくと、LINEのQRコードが表示されますので、スマホなどで読み取っていただき、檜原村獣害報告を友だち追加していただければ、どなたでも利用できます。

    檜原村 獣害報告LINEアプリ(別ウインドウで開く)(別ウインドウで開く)

    観光客の皆様へ:安全に楽しんでいただくために

    檜原村では、野生動物との適度な距離を保ちつつ、人的被害が発生しないように上記のような対策を行っております。

    これまでに、村内でクマが積極的に人を襲った事例はありません。

    登山やレジャーで村を訪れる際は、以下のルールを守り、安全に檜原村の自然をお楽しみください。

    (1)音を出して歩く

     登山時はなるべく複数人で行動し、クマ鈴やラジオなど音の出るものを携帯してください。

     都民の森では、クマ鈴の貸し出しも行っています。

    (2)クマの活動時間をさける

     クマが活発に動く早朝や夜間は、不要な接触を避けるようにしてください。

    (3)ゴミの持ち帰りの徹底

     登山やバーベキュー等のゴミは必ず持ち帰ってください。

     ゴミを埋めたりすると、野生獣が掘り返し、エサ場と認識してしまいます。

    クマに出会ってしまったら

    • クマが遠くにいる場合は、落ち着いてその場を離れましょう。大声を出したりして驚かさないでください。
    • 子グマのそばには母グマがいる可能性が高いため、子グマを見ても近づかないでください。
    • クマが近くにいる場合は、背中を見せずゆっくりと静かに後退しましょう。
    • クマが向かってきたら、クマ撃退用スプレーが有効です。

    お問い合わせ

    檜原村 産業環境課 農林産業係

    電話: 042-598-1011(代表)内線129、130

    ファクス: 042-598-1009

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