先輩職員紹介(会計課会計係)
[2023年12月15日]
ID:1592
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プロフィール
最終学歴:高校卒
入庁年度:令和4年度
所属部署:会計課 会計係
出 身:山梨県中央市
インタビュー
檜原村役場に就職しようと思った理由を教えてください。
私は高校卒業後、公務員を目指して公務員専門学校に通っていました。公務員を目指そうと考えたのは、中学生時代に学校事務の先生と仲良くなり、その仕事に興味を持ったのがきっかけです。専門学校入学当初は学校事務を志望していましたが、先生の紹介で役場職員の採用試験も受けるようになり、タイミングよく募集していた檜原村役場も受けてみることにしたんです。
実は採用試験を受けるまで、檜原村のことは全く知りませんでした。しかし、エントリーシートの提出のために初めて村を訪れた際、役場にいた村民の方が見ず知らずの私に笑顔で話しかけてきてくれて、温かい村民性を感じ、働きやすそうな地域だなと思いました。その後、ありがたく採用の通知をもらったので、檜原村役場で働くことに決めました。
現在の業務内容を教えてください。
会計課会計係に所属し、村で扱う公金の出納・管理や、収入・支払いに関する書類審査などの業務を行っています。具体的には、住民税や住宅の家賃などの受け取りや、役場各課の決算書の審査、指定金融機関への支払いの依頼などを行っていますね。
窓口に来る村民の方々はもちろん、役場の各課・係の職員、指定金融機関の職員の方々など、さまざまな方と幅広く関わる仕事だと言えると思います。
入庁してからは、どのように仕事に慣れていきましたか?
わからないことがある度に、先輩に質問して慣れていきました。特に会計課の仕事は、住民税の中に「特別徴収」と「普通徴収」という区分が、さらに特別徴収の中にも複数の区分があったりと、複雑な処理も多い仕事です。そのため、とにかくたくさん質問をさせてもらいましたね。
会計課は課のメンバーが4名のみの小さなチームで、お互いの作業デスクの距離も近いため、私が何かを調べていると「何かわからないことある?」と先輩のほうから声をかけてくれたりと、とても質問しやすい環境でした。
檜原村役場の雰囲気を教えてください。
フレンドリーな雰囲気があると思います。役場内を歩いていると他の課の職員も気さくに声をかけてくれますし、お昼休みは地下の食堂で、その場にいる職員同士で会話しながらお昼を食べているのが日常の風景です。ちなみに、食堂にはこたつもあるんですよ。
業務の話だけでなくプライベートの話もしますし、業務時間外に職員で集まってヨガやフットサルなどの運動をする機会もあります。
仕事をするなかで、どんなときにやりがいを感じますか?
会計課は役場の入り口から最も近い課なので、村民の方はもちろん、観光客の方もよく窓口にいらっしゃいます。「この件についてはどこで聞けばいいか」「この手続きはどこですればいいか」という質問に的確に答え、窓口に来た方が笑顔で帰っていくのを見届けた際には、やりがいを感じますね。
今後チャレンジしていきたいことを教えてください。
いずれは会計課だけでなく、他のさまざまな課の業務にも挑戦してみたいです。
私は現在、窓口に質問に来た方々をきちんとご案内できるよう、各課から会計課に提出される書類を参考にしながら、各課の担当業務を把握するよう日々心がけています。そうして役場の事業の全体像を俯瞰できるのも、会計課の特徴かもしれません。今後はその知識と経験を活かし、どの課でも柔軟に業務にあたれる職員になれたらと思います。
(取材・文/檜原村地域おこし協力隊 高野)