ページの先頭です
メニューの終端です。

先輩職員紹介(福祉けんこう課福祉係)

[2023年12月15日]

ID:1556

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

プロフィール


 最終学歴:高校卒

 入庁年度:平成31年度

 所属部署:福祉けんこう課 福祉係

 出  身:東京都西多摩郡檜原村

インタビュー

檜原村役場に就職しようと思った理由を教えてください。

私は檜原村の出身で、祖父が檜原村役場の職員だったんです。幼い頃から、祖父から仕事についてのさまざまな話を聞いていて、役場の仕事や公務員という立場に対するある種の憧れがありました。加えて両親が公務員だったこともあり、中学生ぐらいの頃から将来は公務員になろうと考えていたと思います。

また、私が通っていた高校は単位制の学校で、介護や保育、秘書実務、農業、製菓・製パンなど、一般的な高校生はあまり履修する機会のない、実学系の科目も履修できる環境でした。その影響もあってか、高校卒業後そのまま就職する友人も多かったので、私も高校を卒業したら就職しようと決めていたんです。最終的には、私が高校を卒業するタイミングでちょうど職員の募集が出ていたことと、職場が実家から近く通いやすかったことから、檜原村役場に就職しようと決めました。


現在の業務内容を教えてください。

福祉けんこう課の福祉係に所属し、主に保育全般の業務を担当しています。具体的には、児童手当の申請受付や交付業務、子ども医療費助成制度の医療証の発行業務、保育園の入所申し込みの受付や保育料の算定業務などを行っています。その他、保育に関連する都や国への補助金申請なども行っていますね。

村に住む子どもたちの児童手当を全て私一人で担当しているため、業務の中で扱う金額はかなり大きく、ミスのないよう緊張感を持ちながら日々業務にあたっています。


入庁してからは、どのように仕事に慣れていきましたか?

仕事をする中で、わからないことがあればその都度先輩に聞きながら仕事を覚えていきました。比較的年齢の近い職員の方が隣の席にいたので、ことあるごとに質問させてもらっていましたね。一度聞いたことは二度聞かないよう全てメモを取るようにしていたので、役場で働いた5年間で、仕事のメモをしたノートは3冊ほどにもなっています。


檜原村役場の雰囲気を教えてください。

優しく、面白い方々ばかりだと思います。私は10代で入庁したため、歳が離れた方々が多い環境でしたが、皆さん「孫や子供のようだ」と気さくに接してくれました。わからないことを質問するとなんでも快く答えてくれたり、ミスをしてしまって相談に行くとフォローしてくれたりと、いつも頼らせてもらっています。

また、公務員としての使命感を持った方が多く、自分以上に周りのことを考える方が多い職場だとも感じます。


仕事をするなかで、どんなときにやりがいを感じますか?

地域住民の方の相談ごとに答え、住民の方が納得してお帰りになられた時でしょうか。福祉けんこう課には住民の方が相談に来る受付窓口があり、窓口対応をする際には、自分の業務範囲に限らずさまざまなことを聞かれることがあります。そうした時、相談の内容が自分の業務範囲外だったとしても、他の職員の方に頼らず自分だけで対応できたときには、ちょっとした達成感がありますね。


今後チャレンジしていきたいことを教えてください。

私は現在、村の保育に関わる業務を担当しているため、子育てサービスのさらなる充実に向けた取り組みができたらいいなと思っています。福祉けんこう課は、住民の方々と直接お話をする機会があり、皆さんの要望が直接耳に入ってくる立場でもあります。正直なところ、現状は既存の業務で手一杯で、なかなか新たな取り組みを実施するところまで手が回っていませんが、いずれは住民の方々のニーズを汲み上げた新たな取り組みにも挑戦していけたら嬉しいです。


(取材・文/檜原村地域おこし協力隊 高野)

お問い合わせ

檜原村 総務課 総務係

電話: 042-598-1011(代表)内線 212、213、216、218

ファクス: 042-598-1009

電話番号のかけ間違>いにご注意ください!