2022年11月期あいさつ
[2022年11月1日]
ID:1444
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
東京へ出る愚かさの小春かな
石塚友二 句
アート展「ひのはらアート2022」が、村内4か所で11月23日まで開催されている。パンフレットには「生活藝術と むらのよさ」「TOKYOの多くのひとびとは秋川の源流『ひのはら』がいいという。」などの言葉が添えられている。過疎対策として企業誘致を進めているが、ありがたいことに芸術分野でも新たな動きが起きている。
お陰様で檜原村は10年間で法人住民税が46%増えていると、8月13日の日経新聞に取り上げられたが、昨年度から新たな法人が10社近く村にできた。今回のアート展に関係している方も、村に法人を移すという。大変うれしいことで、大変ありがたいことである。
さて「東京に一番近い村」を売り物にしてきた私がこの句を取り上げたのは、清流や豊かな自然と共生できれば、都心に行かなくてもいいのではないか、と考えたからだ。豊かな自然をもっともっと見直してもらい、田舎への回帰現象が物造りから芸術までに行き渡れば、檜原村は生まれ変わる。
アート展に足を運び、落ち葉を踏みしめ自然を満喫し、手打ちそば・ラーメン等を堪能、喫茶店で一服して、心と体をリフレッシュ。
一人でいる時にはマスクは不要ですが、アート展会場やお店では、周りの状況次第ではマスクも必要かと思います。そこはご配慮いただいたうえで、心と体の健康を取り戻す檜原村へ。
皆様のお出かけをお待ちしています。



▲檜原村ならではの空間で、さまざまなアートを楽しめます
■■■ みどり せせらぎ かぜの音♪
■■■ Tokyo 檜原村
■■■ 檜原村長 坂本 義次