2017年2月期あいさつ
[2017年2月1日]
ID:462
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春 の 窓
前 山 満 ち て く る 萌 し(きざし) 新谷 ひろし
正月が過ぎると日毎に日脚が伸びることを肌で感じます。
檜原村の冬は本当に寒いので、みんなが春の訪れを待ちわびながら、
窓から外に目をやると、山は陽射しを浴びて迫ってくるようだ!
新谷さんは、静かな山里檜原村に本格的な春が近づいているようだと、
詠んでくれたのかな?
さて、1月30日には4月を思わせるような気温になりましたが、まだまだ
寒い日と暖かい日を繰り返し、本格的な春の訪れまでは、しばらく時間が
かかるでしょう。
でも、落ち葉の下ではゆっくりと移りゆく季節感じ、確実に訪れる春への
準備を怠らない草花や冬眠から目を覚まそうとしている動物たちがいます。
裸木の芽も心なしかふくらんだようにも見え、冬から春へ脱皮中の今、
落ち葉を踏みしめ、素朴な田舎の味、セラピーロードで心と体のリフレッシュ、
静かな数馬の湯に浸かり静けさを味わう。
早春の檜原村へお出かけください。