藤倉獅子舞 -ふじくらししまい-
[2017年1月26日]
ID:150
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
雨でも安心。宮参り後は“ドーム”会場で夜半まで
藤倉の獅子舞は、鎮守・春日神社の例祭に、天下泰平・五穀豊穣・無病延命を祈願して奉納上演されています。現在は、宮参りとして春日神社上の小林氏宅の庭先で1たち、春日神社で1たち舞った後、藤倉ドームへ移動し夜半まで上演します。
伝授書によると、藤倉獅子舞は天明元年(1781年)に現在の奥多摩町小留浦から伝えられたもので、「宮参り」(3たち)のほかに「ふとんばり」「おかざき」「女獅子がくし」「太刀がかり」など9たちが伝承されており、三匹獅子(大太夫・女獅子・小太夫)・笛・ささら・長唄・世話人で構成されています。
奥多摩町小留浦から伝えられた当時からの変遷過程がはっきりとしており、かつ地域性を具備しているものとして、民俗芸能上、大変貴重なものとして保存されています。
- 【伝承地】
檜原村藤倉(ふじくら)
昭和60年3月18日:東京都無形民俗文化財指定 - 【時期】
毎年9月第2土曜日
アクセス
- 【電車でお越しの場合】
JR五日市線 武蔵五日市駅からバスが出ています。
「藤倉(ふじくら)行き」に乗って約50分、終点「藤倉」バス停で下車してください。 - 【自家用車でお越しの場合】
下記地図参照。会場近隣に臨時駐車場を設けています。