柏木野神代神楽 -かしわぎのじんだいかぐら-
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解説付きで分かりやすい人気の神楽
柏木野地区の鎮守社である南郷神社へ、五穀豊穣・家内安全・悪疫祓いを祈願するとともに、住民の相互慰安も兼ねて上演されている神代神楽です。創始年代は不詳ですが、用具品などから推察して江戸時代末期には始まっていたと考えられます。

上演前には出演者全員が南秋川で「六根清浄」の掛け声とともに禊を行い、冷酒で乾杯をしてから演技に入ります。
演目には「鬼の舞」「種蒔き」「あかめ釣り」「大蛇退治」「猿田舞」など12曲があり、古くから“柏木野の十二神楽”と呼ばれてきました。全演目を通すと夜を徹することになるので、昨今ではその中から5~6曲を選んで上演し、12時頃までには終わるよう進められています。
マイクによる解説などもあって分かりやすく、地方色豊かな神楽として注目されています。
- 【伝承地】
檜原村/柏木野(かしわぎの)
昭和54年3月11日:東京都無形民俗文化財指定 - 【上演予定日】
毎年9月の第2土曜日
[参考文献/檜原村史]

アクセス
- 【電車でお越しの場合】
JR五日市線 武蔵五日市駅からバスが出ています。
「数馬(かずま)行き」に乗って約40分、「柏木野」バス停で下車してください。 - 【自家用車でお越しの場合】
下記地図参照。会場近隣に臨時駐車場を設けています。
お問い合わせ
檜原村 産業環境課 観光商工係
電話: 042-598-1011(代表)内線122、126、128
ファクス: 042-598-1009
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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