中山の滝
[2016年10月14日]
ID:52
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落差:1メートル
車道からの距離:150メートル(徒歩3分)
南・北秋川が合流し秋川となってあきる野市へ流れこむあたり、檜原村の入口に中山の滝があります。
ほぼ檜原村内から集まった豊富な水が、滝口6メートルの幅に狭まってごうごうと流れ落ちています。
檜原街道上からも眺められますが、両岸を囲む、美しい岩肌の上から眺めると、小さいながら迫力のある男性的な景観が楽しめます。
「風土記」にも「鮎跳滝」として登場し、滝を上る鮎やヤマメをすくって捕っていたと記されています。
また、木材を川に流して搬出していたころは、この滝の通過が最大の難所であったといいます。