村の歴史と伝統、恵まれた自然と生活環境の変化に改めて目を向け、ふるさと再発見の拠点となるのが郷土資料館です。

遠く縄文から江戸、そして養蚕や煮炊き用の鉄釜などの道具類が語る、つい最近まであった里山の暮らしに触れることができます。

先史時代からはじまる檜原村9000年の歴史を、数多くの出土品・古文書・生活用品のほか、模型や映像などによってやさしく解説しています。

標高約800～1,500メートルの関東山地に囲まれ、面積の90％以上を森林でおおわれた檜原村は、都内でも最も自然度の高い地域のひとつです。

地域住民の親睦とコミュニケーションをはかる場として、研修室が設けられています。

研修室には、「檜原村の自然と暮らし」「民話と伝説」を収録したマルチスライドと「歴史と自然」を紹介したCD及びブルーレイ・ハイビジョンによる「檜原歳時記」が、申込によりいつでも鑑賞できるようになっています。

1F研修室前にミニギャラリー室（約4.5坪）が設けてあり、無料にて貸し出しています。習字の作品展・墨絵の作品展・陶芸の作品展・俳句の作品展等多くの方のご利用をお待ち致しております。