藤倉獅子舞 -ふじくらししまい-
[2016年8月1日]
ID:150
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昭和60年3月18日:東京都無形民俗文化財指定
- 伝承地
檜原村藤倉(ふじくら) - 時期
9月第2土曜日
藤倉の獅子舞は鎮守春日神社の例祭に、天下泰平・五穀豊穣・無病延命を祈願して奉納上演されています。
現地に伝承する「獅子舞来由書」によると、現在の奥多摩町小留浦から、天明元年(1781年)に藤倉地区に伝承されて来たものであることが判ります。
現在は、「宮参り」(3たち)、その他に「ふとんばり」「おかざき」「女獅子がくし」「太刀がかり」など9たちが伝承されており、三匹獅子(大太夫・女獅子・小太夫)・笛・ささら・長唄・世話人とで構成されています。
この獅子舞は、奥多摩町小留浦から伝承されたもので、芸能の変遷過程がはっきりとしており、かつ地域性を具備しているものとして、民俗芸能上大変貴重なものと保存されています。
交通機関
JR五日市線 武蔵五日市駅よりバスになります。
「藤倉(ふじくら)行き」に乗って約50分
終点の「藤倉バス停」で下車してください。